講師コラム
合意形成~チームで成果を出すには~(講師 今岡 伸一)2025/05/07
成果を出すのはメンバーですので、いくら良いアイデアでもメンバーの関与が無ければ達成されません。
こうしたメンバーのやる気や関与を引き出すには、意思決定のプロセスにおいて、“合意”がなされていることが必須条件です。
では、合意とはどんな状態を言うのでしょうか。
合意を意味する英単語 consensus を辞書(Webster’s Dictionary)で引いてみると、
“group solidarity in sentiment and belief” という説明があります。
solidarity とは、団結・連帯・結束を意味しており、「組織(チーム)のメンバーがある目的・目標のために、一つにまとまっている状態」と考えられます。
また、その状態はsentiment(感情・心理)および belief(信念・信条)において達せられることになります。
では、どうすればこうした solidarity が生まれるのでしょうか。
そのためには、合意を形成するまでのプロセスが重要です。
たとえば、上位者の方針で決定を行いそれをメンバーに伝えただけでは、そのアイデアがどんなに優れたものであっても、やる気や関与にはつながりません。
意思決定(議論)のプロセスにおいて大切なことは、ゴールを明確にして共有しメンバーの意見を吸い上げ全員で検討を行い、
最終案の選択を行うことです。
つまり、メンバーを巻き込んで活動しゴールに到達することです。
うまく巻き込むことで sentiment や belief に働きかけ、メンバーのやる気や関与を高めます。
仮に期待成果が少し低くなっても、メンバーの関与度が高いアイデアの方が達成される可能性が高くなります。
また、そのプロセスにおいてチームワークが強くなり、チームの結束力が高まります。
さらには、リーダーがこうした意思決定プロセスを意識してチーム活動を行うことによって、
メンバーからの信頼を得ることができ、リーダーシップの向上にもつながります。
メンバーが主役であることを忘れないでください。
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★コラムと関連する研修・サービス紹介
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□合意形成~ファシリテーションを活用したチーム運営~
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□チームにおけるコミュニケーションの質向上~ダイバーシティ・コミュニケーション~
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