人を育て、未来を育む。ビジネスや仕事を創造し、人や組織を動かす知識提供-コベルコビジネスパートナーズ株式会社
人材育成・研修サービス・コンサルティング・資格取得研修・クレーン教習所

コベルコビジネスパートナーズ株式会社 CAREER DEVELOPMENT
人材育成に関する事業(研修・資格・検定等)

神戸製鋼グループ

会員ログイン 会員登録する

講師コラム

「人と差がつく対面プレゼンテーション術とは」(研修開発グループ 土川 貴大)2026/02/04

 営業活動や講師活動の中で、受講者の皆様から以下のようなお声をいただくことがよくあります。
「対面でのプレゼン、緊張してうまく伝えられない」
「話はしているのに、なぜか印象に残らない」

 オンラインの普及により、プレゼンテーションのスタイルも多様化しましたが、
やはり対面でのプレゼンには直接的な影響力や空気感の共有という強みがあります。
その一方で、「プレゼンが独りよがりになる」「聴衆の関心を引き続けられない」といった悩みも多く、
伝え方に磨きをかけることの重要性が一層高まっています。

 では、対面プレゼンで「人と差をつける」ために、何を意識すべきなのでしょうか?
私が数多くの営業・研修登壇を経て、特に大切にしているポイントが2つあります。

 1.「第一印象で8割決まる」~登壇5秒の勝負~
 対面プレゼンで最も重要なのは、**「最初の一言」よりも「登場の一瞬」**です。
 会場に入る姿勢、立ち方、目線、そして最初の表情。この“無言の5秒間”が、
 参加者の期待値や信頼感を大きく左右します。

 そのためには、
  ●入室時は背筋を伸ばし、アイコンタクトを意識する
  ●立ち位置は中央やや前方へ、聴衆と目の高さを揃える
  ●最初の挨拶は「明るく・ゆっくり・笑顔で」

 プレゼン内容ももちろん大切ですが、それ以上に、
 「この人の話を聞きたい」と思わせる立ち居振る舞いこそが最初のハードルになります。

 2.「空気を読む」のではなく、「空気を創る」
 対面の最大のメリットは、会場の“空気”をコントロールできることです。
 プレゼンでは、聴衆の反応を「受け身で待つ」のではなく、「能動的に引き出す」ことが重要です。

 そのためには、
  ●聞き手を巻き込む問いかけ(例:「この中で経験ある方、手を挙げていただけますか?」)
  ●声のトーンを変えて強調ポイントを明示
  ●身振り・手振りを意識的に取り入れ、言葉に説得力を持たせる

 特に、アイコンタクトを意識的に分配することで、全員に「自分に語りかけてくれている」という印象を持たせ、
 集中力と共感を高めることができます。

 対面プレゼンは、空気感・表情・動作をすべて使えるからこそ、「自己表現力」と「演出力」が問われます。
その意味で、対面の場は単なる説明の場ではなく、自己ブランディングの場とも言えるでしょう。

 「話す内容」に加え、「どう伝えるか」を磨きたい方にこそ、プレゼン研修は最適です。
ぜひこの機会に、ワンランク上の「伝える力」を一緒に体得していきましょう!