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講師コラム

人と差がつくオンラインコミュニケーション術とは(講師 土川貴大)2022/01/05

■■■ KBP講師のお役立ちコラム(講師:月替)  ■■■
~KBP講師が人事担当者様・ビジネスパーソンの方々へ役立つヒントをお伝えします~
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営業活動や講師活動をしている中で、人事担当者様や受講者様から以下のようなお声をよくお伺いします。
「オンラインでのコミュニケーションは難しい」
「オンラインでの会話だと相手の反応が読みづらい」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ZoomやTeams等を使用しオンラインでコミュニケーションを取る機会は急増したのではないかと思います。

オンラインであれば、移動にかかる時間やコストが削減できるという大きなメリットがある反面、対面では伝わるニュアンスや雰囲気、空気感が伝わらず上記のお悩みにつながるというデメリットがございます。

オンラインでのコミュニケーションにおいて大事なポイントは何なのでしょうか?

数多くの営業活動や、オンラインセミナーへの登壇を通じて、わたくしが最も意識をしていることは、2つございます。「要所はカメラを見て話すこと」と「リアクションは対面よりも大げさにとること」です。

1つ目の「要所はカメラを見て話すこと」について、まず当たり前のことですがコミュニケーションにおいてアイコンタクトを取ることは非常に重要です。

「目は口ほどにものを言う」と言われるとおり、「アイコンタクト(視線)」は言葉よりも大切だ、ということを示唆する表現が存在します。

とはいえ、オンラインでのコミュニケーション研修において画面上に移る相手の目を見ても、相手からは目線が合っているとは思われません。
つまり、オンラインでの「相手の目」は「カメラ」です。カメラを見て話すことで、相手には目線が合った状態で言葉が届き伝えたいメッセージが届きやすくなると思います。

ですが、ずっとカメラを見て話していては、相手の反応(顔の表情やうなずき等)が見えませんので、「“要所”はカメラを見て話す」ことが大事であり、要所というのは以下のポイントであると考えます。

・話を始めるとき
・大事なポイントを伝えるとき
・問いかけるとき
・話を終えるとき

これらのポイントではカメラを見て話し、それ以外では相手の反応を伺うことで、円滑なコミュニケーションに繋がると思います。

2つ目の「リアクションは対面よりも大げさにとること」について対面と比べるとオンラインは、表情、視線、態度、声のトーン、間合い、空気感といった、いわゆる非言語メッセージが十分に伝わりません。
そのため、対面時よりもリアクションを大げさにとることが重要であると考えます。

・笑顔は対面時よりも口角をあげる
・おおげさに首を振ってうなずく
・拍手の動作をする
・両手で〇や×のサインを出す

対面よりも伝えるのが難しいと言われる「オンラインでのコミュニケーション」が当たり前になった今こそが、改めて「自己表現力」を鍛えるチャンスなのかもしれません。

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★コラムと関連する研修紹介
オンラインで相手の行動を引き出すプレゼンテーション

研修日程等詳細はコチラ↓↓↓
https://www.kobelco-hrd.com/coursedetailbiz2022.php?22007