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講師コラム

初級監督者の心構え(講師 林 芳夫)2024/07/03

■■■ KBP講師のお役立ちコラム(講師:月替)  ■■■
~KBP講師が人事担当者様・ビジネスパーソンの方々へ役立つヒントをお伝えします~
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監督者には、組織目標を達成する責任と様々な役割があり、リーダーシップの発揮が求められています。
そう言われても中々思い通りにはいきませんよね。監督者としての心構えや役割遂行には必要な考え方と5つのポイントがあります。

1点目は、コミュニケーションスキルです。
部下との円滑なコミュニケーションは、信頼関係を築き、指導を効果的に行うために不可欠です。更に、定期的なフィードバックや個別面談を通じて、部下の意見や悩みを聴き、適切なアプローチを見つけることが求められています。

2点目は、リーダーシップスキルです。
班やチームを任され、取り纏め、率いる立場となられ、リーダーシップの基本を理解し、部下と共に目標達成するために、部下をモチベートする能力が必要となります。

3点目は、問題解決スキルです。
職場では様々な問題が発生します。
そのためには、アンテナを高くして様々な情報を収集し、その中に潜んでいる問題を早期に発見、特定し、適切な対処法を見つけるスキルが求められます。

4点目は、時間管理と優先順位付けです。
業務の優先順位は緊急度と重要度で判断します。
第一は、緊急度も重要度も高い業務を最優先で取り組む必要があります。
第二は、緊急度は低いが、重要度は高い業務になり、長期的な視点が重要となります。
第三は、緊急度が高く、重要度は低い業務で、注意深く対応する必要があります。
第四は、緊急度も重要度も低く、優先度は低い業務で、放置しないように注意が必要です。
多くの業務を同時に遂行する必要があるため、効率的な時間管理と優先順位付けが重要となります。

5点目は、安全意識と法令順守です。
職場では安全な作業環境を維持向上するための知識と改善意識が求められています。

これらの課題に対処するために、自己啓発や研修を活用し、経験を積み重ねることが重要となります。
監督者としてのスキルを磨きながら、さらに部下と協力して業務を遂行するためには、何でも話し合える風通しの良い職場をつくることが大切ではないでしょうか?



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★コラムと関連する研修・サービス紹介
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□初級監督者研修
https://www.kobelco-hrd.com/coursedetailbiz2024.php?24054

□上級監督者研修
https://www.kobelco-hrd.com/coursedetailbiz2024.php?24055